型(刃型)の役割
シール・ラベルは印刷された基材をそのまま出荷するのではなく、目的の形状に切り抜く「抜き加工」を経て製品になります。この抜き加工に使われるのが抜き型(刃型)です。台紙(セパレーター)は残したまま表面のシールだけを切るハーフカットと、台紙ごと切り抜く全抜き(ダイカット)があります。
型の種類
- トムソン型(ビク型):台木に刃を組んだ型。平圧式の加工機で使われる
- ピナクル型(エッチング型):金属板をエッチング加工して刃を一体成形した型
- ロータリーダイ:円筒状の版胴に刃を組み込んだ、輪転式加工機用の型
- フレキシブルダイ:薄い金属板に刃を形成し版胴に巻き付けて使う型
型の設計・管理
型は角の丸み(角R)や刃の逃げといった設計上の考慮点があり、型設計の基本で解説しています。型代・寿命の考え方は型代の考え方・型の寿命・耐久性とはをご覧ください。
よくある質問
Q1ハーフカットと全抜きはどちらが一般的ですか
A用途によって使い分けられます。台紙から剥がして貼るシールにはハーフカット、シール単体で使う場合は全抜きが選ばれる傾向です。詳しくはハーフカットと全抜きの違いで解説しています。