型(刃型)

型設計の基本|角R・逃げの考え方を解説

型設計では、角の丸み(角R)と、刃同士が干渉しないための「逃げ」の寸法が、仕上がりの精度と刃の耐久性を左右します。目安として、ハーフカットは角R0.5mm以上、全抜き(ダイカット)は角R1mm以上を目安とすることが多いとされています。

角R(角の丸み)の目安

四角形のラベルの角を鋭角(直角に近い形状)にすると、刃への負荷が大きくなり、刃こぼれや破れの原因になりやすくなります。そのため、角に一定の丸み(角R)を持たせることが一般的です。目安として、台紙を残すハーフカットでは角R0.5mm以上、台紙ごと切り抜く全抜き(ダイカット)では角R1mm以上が目安とされることが多くあります。

※注記: 上記はあくまで目安であり、基材の種類・厚み・型の種類によって適した数値は変わります。正確な仕様は個別にご相談ください。

刃の逃げとは

刃の逃げとは、隣り合う刃同士や、ハーフカットの刃と全抜きの刃が干渉しないよう設けるわずかな隙間・寸法上の余裕のことです。逃げが不十分だと、刃の破損や加工精度の低下につながります。

デザイン段階での注意点

シールの形状デザインは、見た目だけでなく型の設計・耐久性にも影響します。複雑な形状や鋭角な角が多いデザインは、型代・耐久性の面で不利になりやすいため、デザイン段階から型抜きと後加工の関係を踏まえておくとスムーズです。

よくある質問

Q1デザインの角を尖らせたいのですが可能ですか
A技術的には可能な場合もありますが、刃の耐久性や仕上がりの安定性に影響することがあります。デザインを拝見したうえで、実現可能な角Rの目安をご提案します。

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