検知方式比較:VOID・脆質・ホログラム
| 項目 | VOIDタイプ | 脆質タイプ | ホログラム |
|---|---|---|---|
| 検知方式 | 剥離時に文字が転写・残留 | 剥離時に破れて再貼付不可 | 意匠の目視確認による識別 |
| 主な用途 | 封緘確認、開封検知 | 封緘確認、再利用防止 | 真正性表示、意匠性を伴う偽造防止 |
| 再利用防止 | 高い(文字残留で開封が明確) | 高い(物理的に破損) | 中程度(視覚的な識別が中心) |
| 印刷適性 | 制約あり(素材特性による) | 制約あり | 良好(意匠印刷が主目的) |
| 価格帯の目安 | 中 | 中 | 中〜高 |
※注記: 検知方式ごとの効果は貼付面の材質・粘着仕様・使用環境により異なるため、上表は一般的な傾向を示す相対比較です。具体的な適合判断は用途をお伝えのうえご相談ください。
適した用途(業界別)
- 医薬品・化粧品:容器の封緘確認、開封検知
- 電子機器:保証書・筐体の開封検知シール
- 物流・梱包:配送箱の開封確認
- 金融・行政:重要書類の封緘、真正性表示
対応加工
改ざん防止ラベルには、視覚的な変化を伴う特殊印刷技術(特許出願中)を組み合わせることで、より高度な真正性確認に対応する開発を進めています。仕組みの詳細については個別にご相談ください。
他素材との比較
ホログラムシールは意匠性を伴う視覚的な真正性表示に強みがありますが、VOID・脆質タイプは開封そのものを痕跡として検知する点で異なる役割を持ちます。より高度な偽造対策・ブランド保護をご検討の場合は、セキュリティ印刷の総合的なご提案も可能です。
よくある質問
Q1VOIDタイプと脆質タイプはどう違いますか
AVOIDタイプは剥がすと文字が転写されて開封の痕跡が残る方式、脆質タイプは無理に剥がそうとすると素材自体が破れて再利用できなくなる方式です。用途に応じて使い分けます。
Q2どんな製品に使われていますか
A医薬品・化粧品の容器封緘、電子機器の保証シール、配送箱の開封確認など、開封の有無を検知したい場面で広く使われています。
Q3ホログラムとの違いは何ですか
Aホログラムは意匠を目視で確認することで真正性を示す方式で、VOID・脆質タイプは開封そのものを物理的に検知する方式です。目的に応じて組み合わせることも可能です。