6方式の比較表
| 方式 | 版の種類 | 得意なロット感 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オフセット(平版) | 刷版(CTP製版) | 中〜大ロット | 安定した色再現、広い面積の均一なベタ表現に強い |
| フレキソ(凸版) | 樹脂凸版 | 中〜大ロット | ロール連続印刷向き、シール・ラベル業界で広く採用 |
| グラビア(凹版) | 彫刻シリンダー | 大ロット | 写真調のグラデーション・濃淡表現に強い |
| スクリーン(孔版) | メッシュ版 | 小〜中ロット | 厚盛りインキによる立体感・不透明表現に強い |
| 活版(凸版・枚葉) | 樹脂凸版・金属凸版 | 小〜中ロット | 箔押し等の圧着加工との親和性が高い |
| デジタル(無版) | 版なし | 小ロット〜可変データ | 版が不要で1枚ごとに異なるデータを印刷できる |
※注記: 上表は一般的な傾向を示す相対比較です。実際に適した方式は数量・素材・仕上がり要件により異なるため、詳細は個別にご相談ください。
比較の見方
方式選定で最初に確認すべきは「版が必要かどうか」です。版が必要な方式(オフセット・フレキソ・グラビア・スクリーン・活版)は、版代という初期費用が発生する一方、量産時の単価が下がりやすい傾向があります。版が不要なデジタル(無版)は初期費用を抑えやすく、小ロットや可変データ印刷に向いています。数量の目安はロットサイズで選ぶ印刷方式の目安で解説しています。
よくある質問
Q1結局どの方式を選べばよいですか
A数量・素材・仕上がり表現・可変データの要否によって最適な方式は変わります。詳しい判断基準は印刷方式の選び方で整理しています。
Q2複数の方式を組み合わせることはできますか
Aはい。例えばフレキソでベースを印刷し、可変部分のみデジタル印刷で後刷りするなど、方式を組み合わせる構成も可能です。案件ごとに最適な組み合わせをご提案します。