ウメモトのデジタル印刷
ラベル印刷の常識を、私たちが変えていく
ウメモトは、単なる【印刷屋】ではありません。
印刷そのものを戦略に変えるのではなく、事業戦略を実行するためのツールとして、印刷を再定義してきました。
マーケティングにおける販促施策として。
管理・物流・トレーサビリティを担うIoT対応の情報ラベルとして。
そして時には、ブランディングを担う最前線の顔として。
私たちは、日本のラベル印刷市場に新しいビジネスモデルを提案する存在でありたいと考えています。
日本はまだ、コンベンショナルが主流の国だ。だからこそ。
世界のラベル印刷は今、デジタル印刷やフレキソ印刷(柔軟版を使った高速・高精度な印刷)を中心に、大きく進化しています。欧米はもちろん、アジアを含むグローバル市場ではすでに主流。多品種・小ロット・スピード対応が求められる今の時代に最適な選択肢です。
一方、日本ではいまだにオフセット印刷や凸版間欠輪転機といったコンベンショナル(従来型)印刷機が市場の中心を占めています。これらの設備は大量生産に向いてはいますが、少量多品種や即時性には対応しづらい構造です。
「大量生産が前提でなければビジネスにならない」
「小ロットは高い」「試作と本番で結果が違う」
そんな古い常識が、未だに業界の大前提として残っている——
だからこそ、私たちは最初に手を挙げました。
生産の中心にデジタルを据えたラベル印刷のモデルをつくる
ウメモト1社だけの利益のためではありません。
私たちが先んじて挑戦することで、業界全体が変われるように。
そして、同業の仲間たちとこの価値を分かち合い、日本の製造業がグローバルで再び輝けるように。
私たちは、未来に責任を持つパイオニアであることを選びました。
私たちが、あえてまだない技術に賭けた理由
Durst——ヨーロッパで評価の高いハイエンドデジタル印刷機。
2021年当時、日本には1台も導入されていませんでした。
しかし私たちは確信していました。
この解像度、この再現性、この柔軟性。
これはただの印刷機ではない、ラベルビジネスの土台を変える道具だと。
「本当に売れるのか?」に、私たちは動いて答えると決めた
社内で事業提案を繰り返すも、待っていたのは疑念の声。
それでも諦めず、私たちは動き続けました。
- Durstを導入した国内の先行企業を訪問し、現場の声を収集
- 小型デジタル機を使ってEC検証を実施
- 自らマーケティング施策を立て、試作事例を創出
- 社内の製造体制を再設計し、受け入れの地盤を整備
——「できるようになってから導入する」のではなく、導入に向けて未来をつくる覚悟で、3年間を費やしました。
そして、2024年
日本国内3台目、Durst TAU 340 RSC Eの導入が実現
私たちはついに、型にはまらないものづくりができる会社になったのです
Before→After
印刷のあたりまえが、変わりました
従来の印刷常識 | ウメモトのデジタル印刷 |
---|---|
試作と本番が別で、品質差が出る | 同一機で統一品質→そのまま量産へ |
小ロットは高コスト、量産できなければ赤字 | 価格が安定→少量も柔軟に対応 |
写真やグラデーションが苦手 | 1,200dpiで美しい再現性 |
箔加工は大量生産向き | 擬似箔で1枚から高級感を演出 |
ウメモトが提供する違いを生む価値
唯一無二の色再現
肌の色を自然に再現するオレンジインクを国内で唯一搭載。
伝わる印刷の差が、ブランド体験を変えます。
SKUや販促軸ごとの賢いバリアブル印刷
・ラベルの切り替え
・商品ごとのロット管理
・キャンペーンに応じた販促表現
すべて、版レスで即対応できます。
擬似箔で高級感×1枚対応
箔=コストがかかるという常識を覆し、デジタルだけで箔風表現が可能に。
難しいと言われていた青色箔や、グラデーションの箔風表現もできます。
SDGs時代にも応える「印刷の再設計」
・版不要 → 廃棄物・資材削減
・高速乾燥 → エネルギー効率UP
・余白の活用 → 環境対応×表現力を両立
違いを生むものづくりの、パートナーでありたい


製品が売れるかどうか——
それは、機能や価格だけで決まる時代ではありません。
・ブランドの世界観が伝わるか
・スピードや柔軟性がビジネスチャンスを逃さないか
・試作から量産まで、想像した通りに形になるか
私たちは、印刷を「戦略を支えるツール」として位置づける、ものづくり企業のパートナーでありたいと考えています。
その一枚に想いを込めて貼るとき
ただのラベルが事業の戦略へと変わる
私たちはあなたの広がりを支える起点でありたい
私たちウメモトは、単に刷るのではなく、
「どんな体験を生むか」までを考えた印刷ソリューションをご提案します。
そして私たちが挑んできたこの道が、業界の仲間たちにも広がり、
日本のラベル印刷全体が、次の世代へと進化していけるように。
その未来を、共に創っていける同業者のパートナーも、心から歓迎します。
デザインのご相談、データ未定、納期のご相談、試作だけでも大歓迎です。
まずはお気軽にご相談ください。
戦略の広がりが生まれる瞬間を、共に創り上げてましょう。