印刷方式

平圧式と輪転式、どちらを選ぶか|用途基準の選び分け

平圧式と輪転式は、どちらが優れているというものではなく、ロットサイズや多品種切り替えの頻度、後加工の要件によって向き不向きが分かれます。用途基準で選び分ける考え方を整理します。

構造・用途の比較

平圧式・輪転式の相対比較(一般的な傾向・用途基準)
項目 平圧式(トムソン機・ワンパス) 輪転式(間欠式含む)
基本構造 版・被印刷物を平面で圧着 円筒状の版胴で連続搬送
得意なロット感 多品種・小〜中ロット まとまった数量の連続生産
版・型の交換 比較的行いやすい 版胴単位での交換になる場合がある
一体加工との相性 箔押し・型抜きとの一体化がしやすい 連続搬送を活かした多工程の一体化に向く

※上表は一般的な傾向を示す相対比較です。実際の適性は仕様・数量・加工内容により異なります。

選び分けの考え方

多品種の切り替えが多い、または箔押し・型抜きの一体加工を重視する場合は平圧式、まとまった数量を連続生産したい場合は輪転式が選択肢になりやすい傾向です。どちらが優れているという判断ではなく、生産条件に基づいた選び分けとしてご相談ください。

よくある質問

Q1小ロット多品種の場合はどちらが向いていますか
A一般的には平圧式が多品種の切り替えに対応しやすい傾向がありますが、数量や仕様によって最適な選択は変わります。個別にご相談ください。

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