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感熱紙(サーマル紙)ラベルとは|熱で発色する印字用ラベルを解説

サーマルヘッドの熱で発色する感熱紙は、インクやリボンを使わずに印字できる素材です。レシートや物流・計量ラベルなど、その場で印字して使う用途に広く使われています。熱・光・摩擦・可塑剤の影響で発色や退色が生じる場合があるため、長期保存や高温環境での使用には注意が必要です。

スペック比較:感熱紙・上質紙・PETフィルム

材質別の相対比較(一般的な傾向)
項目 感熱紙 上質紙 PETフィルム
印字方式 熱(リボン不要) 汎用印刷(インクジェット等) 熱転写・オフセット等
耐熱性 弱い(熱で意図せず発色する場合あり) 中程度 強い
耐光性 弱い 弱い 中程度〜強い
長期保存性 弱い(退色しやすい傾向) 中程度 良好
価格帯の目安 中〜高

※注記: 耐久性・価格は加工内容や使用環境により変動するため、上表は一般的な傾向を示す相対比較です。正確な適合判断は用途をお伝えのうえご相談ください。

適した用途(業界別)

  • 小売・飲食:レシート・伝票
  • 物流:配送伝票・仕分けラベル
  • 食品スーパー:計量値付けラベル
  • 倉庫・現場:一時的な管理ラベル

対応加工

感熱紙には、感熱紙自体が発色するダイレクトサーマル方式と、リボンのインクを熱で転写する熱転写方式があり、保存性を重視する場合は熱転写方式が選ばれる傾向があります。可変データ印刷によるQR・バーコード印字にも対応しています。

他素材との比較

上質紙は汎用的な印刷に向く素材ですが、感熱紙のような専用プリンタでの高速・低コストな都度印字には向きません。長期保存や屋外での使用を重視する場合は、PETフィルムなどより保存性の高い素材が選ばれやすい傾向があります。

よくある質問

Q1感熱紙は時間が経つと文字が消えますか
A感熱紙は熱・光・摩擦・可塑剤等の影響で印字が薄くなったり退色したりする場合があります。長期保存が必要な場合は熱転写方式やフィルム系素材をご検討ください。
Q2ダイレクトサーマルと熱転写(リボン式)の違いは何ですか
Aダイレクトサーマルは感熱紙自体が熱で発色する方式で、熱転写はリボンのインクを熱で転写する方式です。熱転写は保存性を高めやすい傾向があります。
Q3感熱紙にQRコードやバーコードは印字できますか
A感熱紙は可変データ印刷と組み合わせることで、QRコードやバーコードなどの可変情報を1枚ずつ印字することが可能です。

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