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貼れない材質(低表面エネルギー)への対策とは|原因と対応を解説

低表面エネルギー材質とは、PP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)・シリコーンゴム等、一般的な粘着剤ではなじみにくいとされる表面性状の材質を指します。「貼れない」「すぐ剥がれる」といったトラブルの多くは、この低表面エネルギーが要因になっている場合があります。

スペック比較:低表面エネルギー材質向け粘着剤・一般粘着(標準)

被着体別の相対比較(一般的な傾向)
項目 低表面エネルギー材質向け 一般粘着(標準)
低表面エネルギー材質への密着性 強い 弱い
平滑な一般樹脂への汎用性 中程度 強い
価格帯の目安 中〜高

※注記: 耐久性・価格は加工内容や使用環境により変動するため、上表は一般的な傾向を示す相対比較です。正確な適合判断は用途をお伝えのうえご相談ください。

適した用途(業界別)

  • PP・PE製容器・部品へのラベル貼付
  • シリコーンゴム製品への表示
  • フッ素樹脂等、特殊な低表面エネルギー材質への対応(要個別相談)

対応加工

PP・PE向け粘着剤や、被着体表面のコロナ処理・プライマー処理等の前処理と組み合わせることで、密着性を高める対策も検討できます。

他素材との比較

一般粘着(標準)タイプは平滑で表面エネルギーが高い材質(ガラス・金属・PET等)では十分な接着力を発揮しますが、低表面エネルギー材質では密着不良のリスクが高まります。被着体の材質を確認したうえで、専用に設計された粘着剤への切り替えが有効な対策になります。

よくある質問

Q1なぜ低表面エネルギー材質には貼りにくいのですか
A粘着剤が被着体表面になじむ「濡れ」が起こりにくい性質を持つためとされています。
Q2被着体がどの材質か分からない場合はどうすればよいですか
A現物やサンプルをお送りいただければ、材質の確認と適した粘着剤のご提案が可能です。
Q3前処理をすれば一般粘着でも貼れますか
Aコロナ処理等の前処理によって密着性が向上する場合がありますが、処理の可否は製造ライン・工程によって異なるため個別にご相談ください。

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