用語集

タック(初期粘着力)とは|仕組みと保持力との違いを解説

タックとは、粘着剤に軽く触れた瞬間に感じる初期の粘着力(べたつき)のことです。JIS Z 0237等の試験方法で評価される代表的な粘着特性のひとつで、貼付時の作業性に関わります。

仕組み

タックは粘着剤表面の分子が被着体に瞬間的になじむ性質によって生まれます。保持力や剥離接着力とは異なる指標で、タックが高いほど軽い圧力でも仮止めしやすい傾向がありますが、必ずしも最終的な接着力の強さと比例するわけではありません。

用途

  • 貼付時に位置合わせがしやすいラベル
  • 仮止め後に本圧着する工程を伴う用途
  • 手作業での貼付が多い現場

関連技術

  • ボールタック試験
  • 180度剥離試験
  • 保持力

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