材質から選ぶ

シリコーン系粘着剤とは|耐熱性・耐薬品性の特徴を解説

シリコーン系粘着剤は、高温環境や薬品にさらされる過酷な条件でも接着性能を維持しやすい粘着剤です。価格帯は他の化学組成に比べて高くなる傾向があるため、必要な耐久性を踏まえた選定が重要です。

スペック比較:シリコーン系・アクリル系・ゴム系・ウレタン系

化学組成別の相対比較(一般的な傾向)
項目 シリコーン系 アクリル系 ゴム系 ウレタン系
耐候性(屋外耐久) 強い 強い 弱い やや強い
耐熱性 強い 中程度 弱い 中程度
耐薬品性 強い 中程度 弱い やや強い
低温での柔軟性・タック 中程度 中程度 強い 中程度
価格帯の目安 低〜中 中〜高

※注記: 耐久性・価格は加工内容や使用環境により変動するため、上表は一般的な傾向を示す相対比較です。正確な適合判断は用途をお伝えのうえご相談ください。

適した用途(業界別)

  • 高温環境で使用される工業製品の銘板・注意表示ラベル
  • 薬品や油分にさらされる設備ラベル
  • 特殊環境向けの長期固定用途

対応加工

高温環境向けには耐熱粘着ラベルとしての設計、薬品にさらされる現場には耐薬品性粘着ラベルとしての仕様検討が可能です。

他素材との比較

アクリル系は汎用性とコストのバランスに優れますが耐熱性ではシリコーン系に劣る傾向があります。ウレタン系は柔軟性と耐薬品性を両立しますが耐熱性ではシリコーン系が優位とされます。高温・過酷環境での耐久性を最優先する場合はシリコーン系が選択肢になります。

よくある質問

Q1シリコーン系粘着剤はどのくらいの高温に耐えられますか
A対応温度は配合や基材との組み合わせにより異なるため、使用環境をお伺いしたうえで適した仕様をご提案します。
Q2コストが高くなる理由は何ですか
A原料や製造工程の特性上、他の化学組成に比べて価格帯が高くなる傾向がありますが、過酷環境での長期的な性能維持というメリットとのバランスで選定されます。
Q3薬品がかかる環境でも使えますか
A耐薬品性に比較的優れる傾向がありますが、薬品の種類・濃度によって適合性が異なるため個別にご確認ください。

CONTACT

シリコーン系粘着剤のラベル仕様を相談する

無料相談・お見積り依頼はこちら

私たちは、印刷の外注先ではなく、事業の伴走者でありたいと考えています。私たちの原点