シールの選び方

被着体の材質から選ぶシールの選び方

シールが貼りつく相手(被着体)の材質・表面状態は、粘着剤選びに直結する要素とされます。段ボールのような粗い表面、樹脂容器のような低極性の表面、ガラスや金属のような平滑な表面では、適した粘着剤の傾向が異なります。まず被着体を把握したうえで基材・粘着剤を検討することをおすすめします。

被着体表面の特徴で考える

  • 段ボール・紙器:表面が粗く凹凸があるため、密着しやすい粘着剤・柔軟な基材が適するとされます。
  • PP・PE容器などの樹脂:表面エネルギーが低く糊がつきにくい傾向があるため、樹脂対応の粘着剤の検討が有効とされます。
  • ガラス・金属:表面が平滑なため密着性は確保しやすい一方、意匠面では地の色を活かす透明フィルムが選ばれる場合があります。
  • 曲面・凹凸のある製品:基材の柔軟性(追従性)も選定要素になるとされます。

被着体別の選定目安

被着体別の材質・粘着剤の選定目安(一般的な傾向)
被着体 基材の傾向 粘着剤の傾向
段ボール・紙器 クラフト紙・上質紙 中〜強粘着
樹脂容器(PP/PE) PPフィルム 樹脂対応粘着剤
ガラス・金属 透明フィルム・PET 強粘着
凹凸面・曲面 柔軟性のあるフィルム系 追従性の高い粘着剤

※実際の適合は被着体の詳細な表面状態により異なります。サンプルでの事前確認をおすすめします。

よくある質問

Q1樹脂容器にシールが貼りにくいのはなぜですか
APP・PEなど表面エネルギーが低い樹脂は、一般的な粘着剤では密着しにくい傾向があるとされます。樹脂対応の粘着剤を選ぶことで改善が期待できます。
Q2段ボールにはどんな材質が向いていますか
A段ボールは表面が粗いため、クラフト紙など比較的柔軟な基材と、中〜強粘着タイプの組み合わせが選ばれる傾向があります。
Q3被着体のサンプルがなくても相談できますか
A被着体の材質・表面状態(ざらつき・油分の有無等)をお伺いできれば、目安となる仕様をご提案します。

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